再び登場!Yahoo!検索スパム担当ヒュケナ氏

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Yahoo!検索スタッフブログに、再びヒュケナ氏が登場しました。

ウェブマスターの間では、すっかり有名人になったヒュケナ氏からのコメントです。

サイトエクスプローラーの被リンクスパム報告機能から報告いただいたURLは、Yahoo! JAPANおよびYahoo!が独自に収集しているスパムURLデータとともに、YSTの機械学習モジュールに取り込まれ、最終的なスパム判定がなされるとともに、検索結果順序の決定の要素のひとつとして利用されています。目視チェックは、このような自動判定のアルゴリズムの精度の確認と向上および、実際報告されたサイトやウェブページのスパムとしての傾向をあらためて確認するためです。

Yahoo!はスパムを自動判定するアルゴリズムを構築しているということですね。迷惑メールのスパムフィルタと同じようにスパムの傾向をつかんで判定しようとしているのでしょう。

ただし、この方法だと迷惑メール同様に、スパムでないものもスパム判定されてしまう可能性がありますが、大丈夫でしょうか?

スパムサイトからリンクが1つでもあるとペナルティとされるとは限りません。これは、検索結果表示順序やドメインの信頼性の判定が、単一の要素だけでは決定されていないことと同様です。

GoogleはWebページをサイト単位で、Yahoo!はページ単位で見ているという認識を持っていましたが、この発言には、ドメインの信頼性という言葉があります。

Yahoo!スタッフの口からドメインの信頼性という言葉が出たことは興味深いことです。今後はYahoo!もドメイン単位でのペナルティを発動させるかもしれません。

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2008 年 11 月 12 日 |

カテゴリー:yahoo

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