才能とは、努力を継続できる力

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「才能とは、努力を継続できる力」。これは、2年以上前に放送されたNHK総合の「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演した、棋士羽生善治氏の言葉です。

若くしてタイトル7冠を獲得した羽生氏はその後、目標を失っていまい成績に陰りが見え始めます。そんなとき、還暦を過ぎてもなお、将棋を続けるベテラン棋士の姿を見て、この言葉が頭に浮かんだそうです。

SEOを考えるときは、常にこの言葉を念頭に置くように心がけています。


SEOは、”被リンクをたくさん集める”、”Titleタグにキーワードを入れる”といった知識だけ身につけても、ほとんど役に立ちません。基本的な知識を多くの人が身につけてきているというのもありますが、それ以上にSEOでは経験がものをいうからです。

自分のサイトの順位が突然下落したとき、どんなリカバリーをすればよいのか?それとも数日間様子を見たほうがよいのか?そういった判断は、単純な知識だけではできません。

毎日、SEOに関する情報収集をし、その情報の真偽を確かめるためにアンテナサイトで実験する。メインサイトでは、ユーザーにとって有益な情報を提供し続ける。こういったことを続けていくことで、SEOのスキルも付きますし、メインサイトも充実していきます。

また、ある程度までは短期間でも効果を出すことは可能ですが、最終的には外部リンクをどうやって増やそうか?という壁にぶち当たります。外部リンクをスパムでない形で増やすためには一朝一夕ではできません。

目先の順位上昇を考えるよりも、数か月先に効果があらわれることを信じて、毎日の努力を継続することがSEOの世界でも大切なことではないかと思います。

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2008 年 11 月 18 日 |

カテゴリー:seo

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