Apple,3Dデスクトップに関する米国特許を申請

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米Appleが開発している3Dデスクトップに関するニュースです。

Apple,3Dデスクトップに関する米国特許を申請
米特許商標局(USPTO)は米国時間2008年12月11日,米Appleから申請されているパソコン用3次元(3D)デスクトップに関する特許を公開した。


3Dデスクトップというと、Linux で話題なったKNOPPIXが有名です。

ただ、KNOPPIXの3Dデスクトップは、ウィンドウ枠が“ふるふる”と揺れたり、仮想デスクトップの切り替えがサイコロを転がすように見えたりといったエフェクトが中心で、実用的なものではありませんでした(遊び心満載なところがLinuxらしいのですが…)。

今回のAppleの3Dデスクトップについては、

パソコンのデスクトップ画面を3D化して奥行きを持たせることで,より多くのアイコンやウィンドウなどを一度に分かりやすく表示できるようにするもの。

とあるので、エフェクトではなく実用的なものであることがうかがえます。

2009年夏にリリース予定の次期OSに3Dデスクトップを採用するかどうかは未定とのことなので、まだまだ試験段階なのかもしれません。

ユーザーインターフェースの部分に関しては、使い慣れたものが一番だと思っているので、使う可能性は少ないですが、どんな画面になるのかには興味があります。

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2008 年 12 月 15 日 |

カテゴリー:ウェブ全般

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