地方自治体によるSMO対策? 秋田県職員178人がブログで「普段の様子」発信

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秋田県職員が全庁的にブログ執筆に取り組んでいるいるというニュースです。

秋田県職員178人がブログで「普段の様子」発信?全庁的取り組みは全国初

 秋田県職員が10月下旬から共同で運営しているブログ「秋田で元気に!」が話題になっている。

 同ブログは、「財政負担をかけない県民サービスの向上」を目的に10月に企画した「手作りチャレンジ事業」(通称=ゼロ予算事業)105件のひとつ。「全庁的な県職員のブログの設置は全国でも初めて」(秋田県知事公室・情報公開センターの吉尾聖子さん)。

ブログ「秋田で元気に!」はこちら。役所が休みのはずの土曜日も投稿しているところがすごい。

最初にこの記事を見たときは、「地方自治体によるSMO対策か?」と思ったのですが、ちょっと違うようです。

ブログは、「全県に配置されている県職員が広報パーソンとして地域の魅力をアピールすることができることや、堅くて親しみにくいと言われがちの職員の普段の様子を伝えることで、職員や業務に親しみを持ってもらうこともできる」(同)と、情報公開センターが発案した。

実際にブログを読んでみましたが、SEOやSMOを意識しているようには見えませんでした。引用文の通りに職員の普段の様子を伝えるような内容となっています。

ただ、全庁的にブログに取り組むというのは非常におもしろい発想だと思います。

「ブログなんか書いていないで仕事しろよ。」という批判が起こることは目に見えているのにもかかわらず、こういったアイデアを実行に移すというのは、ある意味勇気のある行為だと思います。

発想はすばらしいのですが、いくつか残念な点が見られます。

まず、Exciteブログを使っている点。
ExciteブログがどうこうというよりもCMSを利用した自作ブログでない点はもったいないと思います。

次に、1日の投稿記事が少ない点。
現在のところは1日に多くて5記事程度の投稿です。せっかく178人もいるのですから、もっと投稿できるはずです。

それから、コメント欄も開放して欲しいところです。
自治体の公式ブログということでノイズが入り込むのを嫌うのは理解できますが、”職員や業務に親しみを持ってもらうこと”が目的であれば、承認制でもよいのでコメントを投稿できるとよいと思います。

最後に、内容が「普段の様子」になっている点。
もう少し、役所の職員しか書けないような専門的な記事を増やすべきです。地元の人にしかわからないような観光名所に関する記事や年金や保険料などわかりづらい税金のしくみをわかりやすく解説した記事などがあれば、リンクも自然に集まるでしょうし、アクセス数も伸びていくのではないかと思います。

ある程度、アクセス数が伸びてくれば広告を募集して収入を得ることもできるようになり、ブログを書くことがりっぱな仕事になります。

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2008 年 12 月 19 日 |

カテゴリー:その他

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