スパムメールで地球温暖化?

このエントリーをはてなブックマークに追加

地球温暖化について、というよりスパムメールについて面白い記事がありました。

McAfeeが排出量を試算:スパムが地球温暖化に与えるインパクトは?
米McAfeeは4月15日、スパムメール送受信に伴う温室効果ガス排出量について試算した報告書を発表した。

(中略)

スパムメール1通当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は平均0.3グラム。年間のスパム流通量に換算すると、車で地球を160万周するのと同じ排出量になるという。

(中略)

電力消費の80%近くは、ユーザーがスパムを削除して正規のメールを探し出す作業のために使われていたという。スパム対策フィルタを使えば、年間で135テラワット時の電力が節約でき、約1300万台の車を減らすのと同じ量のCO2が削減できる

McAfeeのスパム対策フィルタを使えば、環境にも優しいですよ、という宣伝の意味もあるかもしれませんが、スパム対策フィルタを使っても、正規のメールがフィルタにかかっていないかどうかを毎回チェックする必要があるため、やはり正規メールを探しだす作業には時間がかかってしまう気がします。

結局はスパムメール自体を撲滅するのが一番効果的なのですが、これが中々難しいそうです。

何故、スパム業者はスパムメールを出すのか?これは簡単に言えば儲かるためです。かなり低い確率ですが、大量のスパムメールを送信すれば必ずリアクションはあるそうです。誰もがスパムメールを無視すれば、自然となくなるはずですが、やっぱりどこかに反応してしまう人はいるんでしょうね。

記事の内容はいかがでしたか?よろしければ下記のボタンから共有してみて下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2009 年 4 月 20 日 |

カテゴリー:ウェブ全般

このページの先頭へ