テレアポ営業と関連検索ワード

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頻度はそれほど多くありませんが、仕事をしていると営業電話がかかってくることがあります。いつも話を聞きながら相手先の会社名でググッてみるのですが、大抵は悲惨な結果です。


特に、関連検索ワードに「悪徳」や「詐欺」といったネガティブワードが並ぶケースが多いです。恐らくこの検索結果を見て、よい返事をする人はいないでしょう。

関連検索ワードの表示のアルゴリズムはGoogleとYahoo!で異なり、Googleは検索したキーワードとよく一緒にWebページ上で用いられるワードが表示されるのに対して、Yahoo!はよく一緒に検索されるワードが表示されます。

会社名で検索したときに、関連検索ワードに「悪徳」というワードが表示されてしまうということはGoogleであれば、その会社が悪徳であると書いたページが大量に存在することになります。Yahoo!の場合は、その会社が怪しいと思い、”会社名+悪徳”で検索した人が多いということですね。

なお、どういった方法を実施するのかわかりませんが、関連検索のネガティブワードを除去するサービスもあるようです(逆に特定のワードを出現させるサービスもあり)。

正攻法でネガティブワードを消すには、

  • Webリテラシーの高い企業には営業しない(検索させない)
  • ブログを書いている企業には営業しない(記事を書かせない)
  • 自社のサービスを増やす(関連検索にサービス名が出るようにする)

などが思いつきますが、一番よいのは営業手法やサービス内容を改めることかもしれません。

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2009 年 6 月 22 日 |

カテゴリー:検索エンジン全般

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