Googleのユニバーサル検索
Googleでは、検索の幅を通常のWebサイトのみでなく、画像や動画、ニュース、地図などにまで広げています。
このようにテキストのみでなく、画像や動画などを含めて検索結果を表示することをユニバーサル検索といいます。
上記は”イチロー”のGoogleでの検索結果です。検索結果に画像や動画、ニュースが含まれていることがわかります。
また、検索キーワードに地域名を加えると、その周辺の地図が検索結果に表れます。
上記は、”町田市 スリーウィン”で検索した結果です。スリーウィンは私の会社の名称です。会社の所在地を示す地図が1位に表示されました。
さて、これらは何を意味するのでしょうか?
今までは、Webサイトつまりテキストデータのみを意識して最適化(SEO)をすればよかったのですが、今後は最適化の範囲が画像や動画、地図などにまで及んでくることを意味しています。
例えば、先ほど”町田市 スリーウィン”で検索した結果が地図で表示されるという例を取り上げましたが、これはGoogleマップに会社情報を登録しておかないと表示されません。また、同様に動画に関してもYoutubeにアップされていなければ検索結果に表示されません。
Googleマップに会社やお店の情報を登録したり、関連する動画をYoutubeにアップロードしたりといった行為が検索エンジン最適化につながるのです。
また、ブランド名を守るという意味でも検索結果の画像や動画を最適化しておくことは大切です。ブランド名で検索した結果の画面に競合他社の動画や画像が表示されてはブランド名に傷がつきます。
そこで、Googleで”麻生太郎”で検索してみました。
松村邦洋さんのモノマネ動画が表示されてしまいました。モノマネ動画がならまだマシですが、記者会見での失言などの動画が表示されてしまった場合には明らかにマイナスイメージとなってしまいます。
今後は、こういったことが起きないように、企業や政治家は自身のPR動画をYoutubeにアップして、ブランド名に傷がつかないような動画が表示されるように最適化をしておく必要が出てくるでしょう。
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2008 年 10 月 31 日 |
カテゴリー:google