SEO/SEMのためのキーワードツール一覧×10

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月間の検索ボリュームを調べたり、関連ワードを調べたりする場合にキーワードツールという便利なサービスがあります。

ただ、キーワードツールは、各サービスによってデータに大きな開きがあったり、納得出来ないような結果が算出されることも少なくありません。基本的には、ひとつのキーワードツールのデータに頼るよりも、複数のツールを利用して総合的に判断し、データ値は参考程度に考えるのがいいでしょう。

ここでは、国内で利用できるキーワード調査関連のサービスを紹介します。検索ボリュームや関連語句、検索トレンドなどの調査に役立ててください。

Google AdWords キーワードツール

AdWords広告主向けのキーワード選定支援ツールです。検索ボリュームや関連するキーフレーズ、月ごとの検索ボリュームの傾向などを知ることが出来ます。キーワードツールの中では定番中の定番と言えるでしょう。

AdWords広告主向けのツールなのですが、AdWordsの広告主でなくても、ユーザー登録などの必要もなく無料で利用が可能です。

Google AdWords キーワードツール

キーワードウォッチャー

月間の検索ボリュームを知ることが出来るツールです。クロスリスティングが提携する大手ポータルサイト等の検索数データを元にしています。データのソースが開示されているという点においては数字に信憑性があるといえます。

例:"SEO"の検索ボリューム

料金形態は3パターン用意されており、制限付きながら無料でも利用出来ます。ただ、無料で利用する場合でもユーザー登録は必要です。

キーワードウォッチャー

キーワードウォッチャーに関しては、以下のレビュー記事も参考にしてみてください。

フェレットプラスキーワードツール

こちらも月間の検索ボリュームを知ることが出来るツールです。Googleキーワードツールと並び、利用者の多いキーワードツールの一つです。データのソースが明確でないこともあるので、参考程度に利用するのがいいでしょう。

例:"SEO"の検索ボリューム

このツールは、無料のユーザー登録により利用が可能です。利用出来る機能が豊富な有料のプレミアム会員というプランもあります。

フェレットプラスキーワードツール

Yahoo!Japan リスティング広告 管理画面内のツール

Yahoo!Japan リスティング広告の管理画面内にあるキーワード選択支援ツールを利用して月間の検索ボリュームと関連するワードを調べることが出来ます。

例:"SEO"の検索数と関連ワード

なお、ツールを利用するためには、スポンサードサーチのアカウントを取得する必要があります。

Yahoo!Japan リスティング広告

UnitSearch

Yahoo!の検索結果に表示される関連ワードを最大100件まで表示してくれるツールです。

以下の例は、”SEO”で検索した場合の表示を抜粋したものです。

例:"SEO"の関連ワード

ユーザー登録などの必要はなく、誰でも無料で利用出来ます。

UnitSearch

Googleトレンド

現在、検索回数が急上昇しているキーワードを知ることができるツールです。キーワードごとに時系列で検索クエリの増減をチェックすることも出来ます。

ユーザー登録などの必要はなく誰でも無料で利用可能です。

Googleトレンド

Google Insights for Search

Googleトレンドをさらに詳細化したサービスです。期間や地域ごとに、時系列で検索ボリュームの増減を知ることが出来ます。

Googleトレンド同様にユーザー登録などの必要はなく誰でも無料で利用出来ます。

Google Insights for Search

関連語句・複合語調査

関連語句や連想語句のチェックが出来るツールです。特に、連想語句の調査は他に同様のサービスが少ないのでおすすめです。以下は、”スパム”の連想語句を調査した結果です。

こちらもユーザー登録などの必要はなく誰でも無料で利用出来るサービスです。

関連語句・複合語調査

WCHECK – Google、Yahoo日本語分割チェッカー

Google、Yahoo!が日本語をどのように認識しているのかをチェックすることが出来るツールです。

例えば、キーワード「富士山」の例で見てみましょう。

例:富士山

例:富士山

Googleでは、”富士山”を一つキーワードとして認識し、Yahoo!では、”富士”と”山”というキーワードで認識しています。この場合、Googleにおいて注意が必要になります。

Googleでは、”富士山”を一つのキーワードと認識しているため、”富士”と”富士山”を別のキーワードと判断します。”富士”という検索クエリに対して、”富士山”というキーワードが反応してくれません。

ターゲットとしているビッグキーワードについては一度チェックしておいたほうがいいでしょう。

このツールは、会員登録などの必要は無く、誰でも利用することが出来ます。検索順位チェックツールGRCで有名なSEOツールラボさんが提供しているツールです。

WCHECK – Google、Yahoo日本語分割チェッカー

きざし – keygram

きざしカンパニーが2/10にリリースしたばかりのツールです。「kizasi.jp」 が収集したブログエントリの解析データなどを活用して、そのキーワードに興味を持っている人の性別や年齢などをチェック出来ます。

例:"SEO"の性別 例:"SEO"の年齢別

ユーザー登録なしでも無料で利用出来ます。

きざし – keygram

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2010 年 2 月 15 日 |

カテゴリー:seo

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