関連検索キーワード Yahoo!とGoogleの違い
Yahoo!とGoogleの検索結果には、それぞれ関連検索キーワードというものが表示されます。
探したい情報が中々見つからなかったり、どんな検索ワードで探せばよいかわからない場合などに非常に便利な機能です。
では、この関連検索キーワードがどんなロジックで表示されているかをご存知でしょうか?
実は、Yahoo!とGoogleでは、表示ロジックに大きな違いがあります。
Yahoo!は、ここ最近頻繁に検索されるワード、つまり時勢を反映したワードを表示しています。
それに対して、Googleは、Webページ上でよく一緒に出現するワードを表示しています。
以下は、GoogleとYahoo!それぞれで、”クラプトン”で検索したときに表示される関連検索キーワードです。
エリック・クラプトンのJapanツアーのチケットが発売されて間もないということもあり、Yahoo!の検索結果は、ライブチケットに関連するワードが並びます。
一方、Googleは、”クラプトン 自伝”や”クリーム クラプトン”といったように、クラプトンの歴史を感じさせるワードが中心です。
ただし、ブログを中心としたソーシャルメディアの普及により両者の差異は小さくなっています。
Yahoo!の関連検索キーワードは、今話題になっているものが表示される訳ですが、ブログを中心としたソーシャルメディアの発達によって、話題になったもについては多くのブログで取り上げられることになります。
その結果、その話題に関するWebページが増えて、Googleの関連検索キーワードでもYahoo!と同様の結果になるケースが増えています。
この関連検索キーワードは、Webマスターにとっても企業のブランドイメージを守るという意味でも重要な意味を持っているのですが、それについては別の機会に述べたいと思います。
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