日本の検索エンジンシェア Microsoftは楽天に抜かれる
コムスコア・ジャパンによる日本の検索エンジンのシェアが発表になりました。
Yahoo! 51.2%、Google 39% – 日本の検索エンジンシェア 2008年9月 – コムスコア調査
2008年9月日本の総検索回数は約59億回、検索利用者1人あたりの検索回数は月間96回だった。最も検索回数が多い検索サイトはYahoo!JAPANで約30億回で検索者1人あたり58.9回/月、Googleは約22億回で検索者1人あたり54.7回/月。これら検索回数をベースにした検索エンジンシェアは、Yahoo!JAPANが51.2%、Googleが39.0%だった。Microsoftの検索シェアはわずか1.5%となっている。
なお、コムスコアが2007年9月に発表したデータでは、検索シェアがYahoo!JAPAN: 47.4%、Google 35.0%。
Yahoo!、Googleともにわずかにシェアを伸ばし、Microsoftは大きく落ち込んでいます。
楽天のシェアが2.0%なので、Microsoftはついに楽天にも検索エンジンのシェアで抜かれてしまったことになります。
Microsoftが検索エンジンを再ブランド化するというニュースもありましたが、シェア復活の道は厳しいといえます。
それにしても、Googleが登場した頃はすぐにYahoo!を抜くだろうと言われてましたが、ここにきてYahoo!とGoogleの差がつまらなくなってきました。
インターネットブラウザのシェアでFireFoxが伸びないのと同様に、製品・サービスの質が良いだけでは、一般的に普及してしまった巨人からトップの座を奪うのは難しいようです。
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2008 年 12 月 22 日 |
カテゴリー:検索エンジン全般