検索キーワードに見るテレビ、新聞の影響力

テレビ離れや新聞離れが叫ばれていますが、それでもやはり既存メディアの影響力は絶大です。このブログのアクセス解析をしていると、テレビや新聞の影響力の強さを実感することができます。

このブログでアクセスが最も多いページは、airpenMINI（エアペンミニ）です。

このページへのアクセスは、ほとんどが”エアペンミニ”で検索してきたユーザーです。この”エアペンミニ”の検索経由で訪れたユーザー数から既存メディアの影響力を検証します。

以下は、”エアペンミニ”の検索経由で当ブログを訪れたユーザーの推移を表したグラフです。

エアペンミニ経由のセッション数

グラフ中のA、B、C に見られるように瞬間的にアクセス数が急増している日があります。

そして、そのアクセスが急増した日というのはエアペンミニが何らかのメディアで取り上げられた日であることがわかります。

■[A]
2008年11月25日に「テレビ東京・E morning」で放送。さらに11月26日には、日本経済新聞にエアペンミニが掲載されました。この影響でアクセスが急増しました。11月26日のエアペンミニ経由のセッションは157でした。

■[B]
12月8日に「朝日放送・おはよう朝日」で放送。わずかですが、瞬間的にアクセスが増えています。

■[C]
12月12日に「NHK・おはよう日本」で放送。NHKの影響力はすさまじく、エアペンミニ経由のセッションは311を記録しました。

テレビでの放送や新聞への掲載によって、アクセス数に大きな影響を及ぼしていることがわかります。

このブログでも何度か取り上げているように、テレビ番組表などを利用して話題を先取りすることで、アクセス数を大きく伸ばすことが可能です。

衰退メディアとも言われるテレビや新聞ですが、この影響力の強さはもうしばらくは続くでしょう。

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