慶大経済学部がサイトをリニューアル
慶応大学の経済学部でサイトの大幅リニューアルがなされたことを@ITが伝えています。
「大和比」に基づき慶大経済学部サイトをリニューアル、IMJ
リニューアルで注力したのは「大学のWebサイトらしさ」ではなく、「伝統と新しさが宿る経済学部の佇まいやその特徴」。パネルアイコンを使うことで情報の一覧性と視認性を高めて、情報に素早くたどり着けるようにした。Webサイトのレイヤは3層までにし、閲覧者が迷わずに使えるようにした。
こういったパネルアイコンを用いたWebサイトというのは、あまり目にしないのですが、使い勝手からするとどうなんでしょう?
デザインの奇抜さなどを売りにするのであれば別ですが、”視認性を高める”ことが目的であるのであれば、こういったデザインは逆効果な気がします。
視認性であれば、普段見慣れた一般的なWebデザインが一番効果が高いのではないでしょうか?トップページとサイトマップのページを比較してみるとわかりますが、個人的にはサイトマップのページの方が情報を探しやすく感じます。
このリニューアルによりトップページの滞在時間がどの程度改善されたか?この場合は短くなったのかが、ものすごく知りたいところです。
ただ、パネルアイコンを用いたデザインが有効であるとわかったとしても、SEO的に好ましくないことは明白なので、自分のサイトに採用することは難しそうです。
最後に一点。
2008年12月25日(木)に、経済学部公式Webサイトをリニューアルいたしました
これまで見ていたページが見つからない場合、画面最下部にある「サイトマップ」から、一覧表で確認してください
サイトマップのリンクは画面最上部ですね。
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2009 年 1 月 15 日 |
カテゴリー:ウェブ全般