新検索エンジン「Wolfram|Alpha」はすごい？

データベースから検索するのでなく回答を計算して表示する新型の検索エンジン「Wolfram|Alpha」が一般公開されました。残念ながら現時点では日本語に対応していません。英語で入力する必要があります。

Googleを超えるか？　新検索エンジン「Wolfram|Alpha」公開
Wolfram|Alphaは従来の検索エンジンとは異なり、事実に関する質問に答えるナレッジエンジン。理論物理学者で数学ソフトを扱う米Wolfram ResearchのCEO、スティーブン・ウルフラム氏が開発した。
（中略）
アルゴリズムや自然言語解析などを活用して、「円周率の300けた目は？」といった事実に関する質問に回答するという。

検索エンジンということで、Googleと比較されがちで、Googleキラーなどとも呼ばれていますが、両者のクエリに対する回答の出し方がまったく異なるため、GoogleとWolfram|Alphaを比較することに意味は無いように思えます。

とりあえず簡単に使ってみたのですが、数学と地理に滅法強いと言えそうです。（英語が出来る）中高生が数学や地理の宿題を調べるのであれば、Googleよりも使えるかもしれません。

また、プログラマーが10進数と16進数（２進数）の変換を行う場合にも使えそうです。Big-endianやLittle-endianの表示もあり、なかなか便利です。

• 0×1234 – Wolfram|Alpha
• 3200 hex – Wolfram|Alpha

ベータ版へのアップが待ち遠しところです（数年先が気がしますが）。

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