主要ディレクトリー登録のSEO効果
SEO対策の一つにディレクトリ登録があります。Yahoo!やクロスリスティングといった大手サイトが運営するディレクトリに有料審査を経て登録するというものです。Yahoo!カテゴリへの登録はYahoo!も半ば公式に認めているようにYahoo!検索において有利に働きます。
では、Yahoo!カテゴリ以外の主要ディレクトリーに登録することはSEO対策として効果があるのでしょうか?
Yahoo!カテゴリ以外のディレクトリー登録サービスには、クロスレコメンドやJエントリー、そして最近サービスを開始したSiteListがあります。
※「SiteList」に最初から登録されているサイトのリンクにはnofollowが付いていますが、審査を経て登録されたサイトについてはDofollowでリンクされるようです。
さて、SEO効果については結論から言えば、効果はあります。外部リンクが数本増えるわけですから、プラスに働くことは間違いありません。ただ、その効果がどの程度のものかはわかりません。
恐らく、みんなが一番知りたいのは登録費用42000円に見合う効果は得られるのか?という点だと思います。ただ、SEOの費用対効果って測定が難しいんですよね。もし、登録して検索順位が変わらなかったとしても、登録していなければ順位が下がっていたかもしれないですし。
結局、無理に登録する必要はないけれども費用に余裕があれば登録もありかな、というのが私の考えです。個人的には、検索エンジンの評価につながる施策をコツコツと積んでいくのが好きなので、こういったサービスの利用はありだと思っています。
なお、SEOの効果が発揮されるのは登録したページが検索エンジンにインデックスされている場合に限ります。まれに検索エンジンにインデックスされていないディレクトリに出くわすことがあるので必ず確認しましょう(特にYahoo!でインデックス漏れが多い)。
もし、登録を希望するページがインデックスされていないけれども、どうしても登録したい場合は手持ちのサイトから当該ページにリンクを張って、インデックスを促したりとか小細工が必要になります…。
最後に、この記事を読んで、登録に心が傾いた人は念のため以下の記事も読んで頂き、熟慮の上自分の判断で登録することをオススメします。
記事の内容はいかがでしたか?よろしければ下記のボタンから共有してみて下さい。
Tweet
2009 年 6 月 25 日 |
カテゴリー:seo