最近、検索エンジンスパムって言葉を聞かなくなった…
検索エンジンスパムとは、検索エンジン上で上位表示されるために不正な仕掛けを施すことを言いますが、この「検索エンジンスパム」という言葉、最近あまり耳にしなくなったと思いませんか?
Google Insights for Search で「検索エンジン スパム」というキーワードの検索数を見ても緩やかに下降しているのがわかります。
変わってよく使われるのは「ペナルティ」という言葉です。
ブログなどで「Yahoo!からペナルティ判定を受けました」という人はいても、「Yahoo!からスパム判定を受けました」という人はほとんどいません。
では、「スパム」と「ペナルティ」の違いとは何でしょうか?
「スパム判定を受けた」というと自分が不正をおかしているのが検索エンジンにバレてしまったという印象を受けるのに対して、「ペナルティ判定を受けた」といった場合、自分はそれほど不正なことはしていないのに検索エンジンから嫌われてしまったという印象を受けます。
例えば、隠しリンクのような明らかな不正行為はもちろんのこと、上位表示を目的としたキーワードの詰め込みも検索エンジンからすればスパム行為に他なりません。
私自身も最近はペナルティという言葉を使う機会が多くなっていますが、「売春」を「エンコー」といって言葉の印象を和らげているのと大して変りが無いのかな、とふと思いました。
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2009 年 9 月 24 日 |
カテゴリー:seo