1000はてブ獲得するために必要なこと
先月投稿した記事で初めて1000はてブを突破しました。
本来は、こうして集めた被リンクをいかに利用するかが重要になってくるわけですが、今年から、はてブを意識しながら記事を書いてきたところもあるので、一つの大台を達成できたことは素直にうれしい限りです。
ちなみに、今年に入ってからの当ブログのアクセス数(セッション数)は以下のようになっています。
※表中の数字は、その週に投稿した記事が獲得した「はてブ数」(このブログは週一回更新)。
投稿した記事が、はてブで注目を浴びることにより、2500?6500ぐらいのアクセスを記録しています。
多数のアクセスと被リンクをもたらしてくれる、はてブですが、はてブで注目を浴びるためにはコツのようなものがあります。
そこで今回は、はてブを獲得するに当たって気づいたことをまとめてみました。
ユーザーを惹きつけるタイトル
やはりタイトルは重要です。RSSリーダーなどで購読してくれている読者さんがブックマークしてくれることもありますが、はてブを伸ばすためには、はてブユーザーの注目を浴びるようなタイトルでなくてはいけません。
せっかく、新着エントリーや人気エントリーに掲載されても、一目で内容がわかるようなタイトルでないとクリックしてもらえず、どんなに良質な記事であっても、タイトルでしくじると、はてブ数は伸びない傾向にあります。
どんなタイトルが有効であるかは、これまでホッテントリ入りしてきた記事を参考にするのが一番です。Web担のホッテントリ一覧が参考になるでしょう。
参考:はてなブックマーク人気記事 | Web担当者Forum
ボリュームがありかつ簡潔な記事
はてブを獲得するには、ある程度の記事のボリュームが必要です。どんなに有益な記事でも、ユーザーがその場で記事の内容を完全に消化してしまえば、ブックマークして後から読み返す必要がないからです。
ただ、逆にテキストボリュームが膨大すぎる記事も、はてブの伸びが悪い傾向にあります。テキストばかりの記事の場合は読まずに離脱してしまうユーザーが多いためだと考えれます。図や表を挿入したり、重要な部分をハイライトさせるなどして対処しましょう。
増加率を意識する
はてブの人気エントリーの掲載順は、はてブ数のみでなく増加率も重要な指標の一つとなります。基本的には最初のはてブを獲得してから、いかに短時間にはてブを増やすことが出来るのかが大切になってきます。
ちなみに、自分でブックマークする場合は、記事を投稿してすぐにセルクマするよりも、1?2程度のユーザーがブックマークしたあとにセルクマした方がいいでしょう。まあ、記事に自信があれば、ここまで拘る必要はありません。
常連の読者を作っておく
はてブの新着エントリーに掲載されるためには、3はてブを獲得する必要があります。この3はてブの獲得にはブログの常連の読者さんの存在が欠かせません。「ブログのアクセス数が1ヶ月で7倍になった本当の理由」で説明したようにアクセスを増やすための下地をつくっておくといいでしょう。
なお、はてブ獲得の増加率を上げるためには、ブログ記事の更新直後に多くのユーザーにアクセスして欲しいわけですが、常連の読者さん全てがRSSリーダーを利用している訳ではありません。
このブログでは、RSSリーダーを利用していないユーザーさんのために、定期更新を心がけています。基本的には、月曜日の午前8:30ぐらいに記事を投稿しています。これにより、記事の投稿直後により多くのユーザーを集めることが可能となります。
同カテゴリの他ブログの動向
最も多くのはてブを獲得する方法は、トップページの人気エントリーに掲載されることですが、ここに掲載されるためには総合の人気エントリーでTOP10内に入るだけでなく、各カテゴリ内でTOP2に入る必要があります。どんなに順調にはてブを伸ばしていっても、同カテゴリで強力な2つの記事があった場合は、トップページに掲載されません。
特に、「コンピュータ・IT系」のカテゴリは、1000はてブの常連となっているブログも多く激戦です。トップページに掲載されるかどうかは他のブログの動向次第となります。
ちなみに、このブログの記事でトップページに掲載されたのは冒頭で紹介した記事だけです。総合の人気エントリーのページでは、TOP5以内に入った記事がいくつかありましたが、各カテゴリ2つの仕様によって、トップページに掲載されることはありませんでした。
はてブ仕様のまとめ
最後に、新着エントリー、人気エントリーに掲載されるための仕様を確認しておきましょう。
新着エントリー(トップページ)
必要なはてブ数…3
掲載数…3
掲載順…時系列
3はてブを獲得すると、トップページのカテゴリ別新着エントリーに掲載されます。3はてブを獲得した時間の早い記事から順に同ジャンル3記事までの掲載です。
カテゴリ別の人気エントリー
必要なはてブ数…10
掲載数…50
掲載順…人気
増加率が良ければ、10はてブ程度で「カテゴリ別の人気エントリー」に掲載されます。ここからはてブ数を増やしていくことで、「カテゴリ別の人気エントリー」の上位に表示されるようになり、さらに人の目に触れやすくなります。
総合の人気エントリー
必要なはてブ数…20
掲載数…50
掲載順…人気
こちらも増加率によりますが、短い時間で20はてブ程度を獲得すれば、総合の人気エントリーに掲載されます。総合の人気エントリーだけをチェックするユーザーも多いため、さらにはてブが獲得しやすくなります。
トップページの人気エントリー
条件…カテゴリ内でTOP2
掲載数…10
掲載順…人気
トップページの人気エントリーは、各ジャンル2つずつという制限があるため、同ジャンルで人気記事があった場合、総合の人気エントリーでTOP10入りを果たしても、ジャンル内で2位以内に入らない限りはトップページには掲載されません。また、トップページに掲載される記事の更新は1日に数回しかないため、タイミングが悪いとやはり掲載されません。
関連するブログ記事
はてブの獲得については、以下の記事も参考になります。
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2010 年 4 月 12 日 |
カテゴリー:seo