アクセス解析 「organic」と「referral」とは

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アクセス解析を始めたばかりの頃は、グラフで表示されるセッションやページビューばかりが気になってしまい、ちょっとわからない用語があっても素通りしてしまっている人が多いのではないでしょうか?

今回は、おそらく毎日目にするであろう、Google Analyticsで使用される「organic」と「referral」という用語の意味について解説します。



「organic」と「referral」の確認方法

Google Analyticsにログインして、[トラフィック]>[全ての参照元]の順でクリックします。

Google Analytics のサイドバー

Google Analytics のサイドバー

「全ての参照元」のページが表示されます。この画面のデータから、ユーザーがどうやってあなたのサイトにたどり着いたかを知ることができます。

以下は、このブログの参照元のデータです。

例:参照元のデータ

例:参照元のデータ

ここで、「organic」と「referral」という見慣れない用語があります。

organicとは、検索エンジン経由のユーザーを指します。あるキーワードで検索を行い、検索結果であなたのサイトを見つけた訳です。organicは”オーガニック”と読みます。検索エンジンで、有料広告などを含まない自然な検索結果のことをオーガニック検索というので、そこから由来していると思われます。

一方、referralとは、あるウェブサイトからのリンクをたどってやってきたユーザーを指します。referralは紹介の意味で、読み方は”リファラル”です。

もうひとつ、noneというものがあります。これは、直接やってきたユーザーを指します。URLを直接アドレバーに入力したり、お気に入りからやってきたユーザーです。メールに記載されたURLをクリックした場合も、このnoneに含まれます。

アクセス解析は直感的にわかりづらい用語が多いですが、基本的なものから、ひとつひとつ確実に理解していくようにしましょう。

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2008 年 11 月 18 日 |

カテゴリー:アクセス解析

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