USB3.0がいよいよ登場か?
USB3.0がいよいよ実用段階に入ったようです。
インテル、マイクロソフト、NECなど6社からなるUSB 3.0推進団体は11月17日、次期USB標準規格「USB 3.0」(SuperSpeed USB)の仕様策定を完了し、USB関連仕様を管理する非営利組織「USB-IF」(USB Implementer’s Forum)にバージョン1.0相当の規格書を移管したと発表した。
USB 2.0の策定は2000年なので、8年ぶりです。
現行のUSBデバイスで主に用いられているたUSB 2.0に比べ、約10倍の転送速度となる5Gbps(625MB/s)を実現。USB 2.0との後方互換性も確保した。また、デバイスをスリープ状態にする省電力機能なども追加されている。
USB2.0と比べて、約10倍の5Gpbs! もはやUSBとは思えないスピードです。8年で約10倍なのでムーアの法則から考えるとゆっくりとした進化ですが(ムーアの法則は10年で約1000倍)、まあ、USBって転送速度が遅いものですからね。
一番期待するのは、外付けハードディスクへの利用でしょう。私もUSB専用の外付けハードディスクを利用していますが、やはり書き込みスピードは遅いです。5Gbpsもあれば、何の不自由もありません。
USB 3.0対応の拡張コントローラは2009年後半に、コンシューマ向け製品は2010年に市場に登場する見込み。
詳細な仕様が発表されたら、Linuxのオープンソースプログラマーが、あっという間にUSB3.0対応ドライバを作ってしまうんでしょう。
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2008 年 11 月 18 日 |
カテゴリー:ウェブ全般