Adsense最適化のエッセンス2:機能的な広告デザイン ?Adsense 日本版 公式ブログより
Adsense 日本版 公式ブログで、Adsense最適化のエッセンスが公開されています。
3回にわたる記事で、1回目の「大は小を兼ねる」に引き続いて、今回は「機能的な広告デザイン」と題して、広告の配色について紹介しています。
Google AdSense チームのこれまでの経験では、広告ユニットはサイトのデザインに馴染む配色が、最も高いクリック率を生み出しています。よりサイトと一体感があり、訪れるユーザー様が広告文を読みたくなるようなデザインが最も評価されていると言えます。
ここ最近は、広告の背景や枠の配色を奇抜なものにしているサイトをほとんど見かけなくなりました。サイトデザインに馴染む配色が最もクリック率が高いということを、ウェブマスターがみなわかってきたのでしょう。
私もテスト以外で奇抜な配色を使用することはまずありません。収益を上げているサイトのほとんど全てがサイトデザインに馴染む配色です。
配色を奇抜なデザインにして高いクリック率を保つことも不可能ではないと思いますが、この場合、高度なデザインセンスが求められます。
記事では、最後に配色を選択する際の注意点として以下の4点をあげています。
・皆様のサイト上でお使いの背景色、リンク色などを使用し、サイトの一部として違和感のない配色を選ぶ
・枠線に関しては、明るめの目立たない色、もしくは完全に背景と同色として枠線なしとする
・サイトの見た目のマンネリ化を防ぐためには複数のカラーパレットでカラーローテーションを行う
・カラーパレットに良く使う配色を保存して、同じ配色パターンをいつでも簡単に利用できるようにする
1点目は、これまで述べてきたようにサイトデザインに馴染む配色にしましょう、ということです。
2点目は、枠線についてです。目立たない色、もしくは枠なしがよいといっています。私もほぼ全て枠なしでやっています。
3点目がちょっと意外でしたが、カラーローテーションについて言及しています。カラーローテーションとは、あらかじめ指定した数種類のカラーパレットをローテーションで表示させるというものです。
サイトの背景色と同色を使っている場合は、カラーローテーションの使用はお勧めできませんが、そうでないサイトの場合は試してみる価値はありそうです。
前にも言いましたが、adsenseでクリック率アップのためには、”トライ&エラー”は欠かせません。
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2008 年 11 月 19 日 |
カテゴリー:adsense