AdSense最適化のエッセンス3:広告ユニット配置のヒント ?Google Adsense Blogより

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Google Adsense Blogで、「Adsense 最適化のエッセンス」が公開されています。

これは、全3回の連載企画で、第一回目の「大は小を兼ねる 」では、広告のサイズの選び方について、第二回目の「機能的な広告デザイン」では、広告の配色について説明がありました。

そして、最終回である今回は「広告ユニット配置のヒント」についてです。


記事では、最も効果的な広告配置として4つのポイントを挙げています。

  • ページを開いて最初に目に入る位置へ最低 1 つの広告ユニットを配置。
  • テキスト記事の直下へ、横幅の広いレクタングル系ユニットを配置
  • それ以外の箇所は、画面をスクロールしても 1 つは広告が目に入るように、記事を取り囲むように広告を配置
  • 右側メニューと左側メニューでは、右側の方がやや効果的

ここで、注意して欲しいのはどんなサイトでもここで紹介したような配置方法が有効では無いという点です。

比較的、どんなサイトでも有効と思えるのは、「テキスト記事の直下への配置」ぐらいで、他の方法はサイトによっては明らかなマイナスになる可能性もあります。

特に、ページ上部に配置したり、サイドバーに配置したりする方法は、ユーザーの目に留まりやすいのは確かです。

しかし、そのページのデザインが貧弱だったり、コンテンツが乏しかったりすると、ユーザーにアフィリエイトページであると見抜かれて、ユーザーの離脱を促すことになります。

広告を目立つ位置に配置してよいのは、認知度の高いサイトやデザイン、コンテンツの充実したサイトのみで、そうでないサイトの場合は、ページの下部に目立たないように配置することをお勧めします。

結局はユーザー第一で、どんなにクリック率が高くなろうともユーザー離れを引き起こしては意味がありません。

Adsenseの配置を変更したら、Adsenseを配置したページごとに、アクセス解析の離脱率と広告のクリック率を集計して、クリック率が上がっていないのに、離脱率が上昇しているようなことがないかを必ずチェックしましょう。

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2008 年 11 月 28 日 |

カテゴリー:adsense

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