AdSense最適化のエッセンスのまとめ
Google Adsense 公式ブログで、AdSense最適化のエッセンスについての連載があり、当ブログでも毎回紹介してきました。
今回は、3回の連載のまとめとして、最適化のための基本的な方法と個人的に以外だった方法を取り上げたいと思います。
Adsenseにおいて、注視すべき要素は、
- 広告のサイズ
- 広告の配色
- 広告の配置
の3点です。これは、Adsenseを貼ったことがある人であれば異論はないでしょう。
そして、高い収益に結びつく可能性が高い方法として、
- 横幅の広い広告を選ぶ
- サイトの一部として違和感のない配色にする
- ひとかたまりの記事テキストの直下に配置する
を挙げています。これも多くのウェブサイトで取り入れられている手法ですね。
横幅の広い広告を違和感のない配色でコンテンツ直下に配置するという方法は、Adsenseの王道といってよいと思います。
さて、ここからは個人的に少し意外だった最適化の方法を紹介します。
- サイトの見た目のマンネリ化を防ぐためには複数のカラーパレットでカラーローテーションを行う
- ページを開いて最初に目に入る位置へ最低 1 つの広告ユニットを配置
ひとつ目のカラーローテーションについては、意外だったというより、このシステムを使ってみようという発想がありませんでした。
ただ、どんな配色にするかが難しいところですね。私の場合、背景色が白で枠なしの配色を施しているため、カラーローテーションを採用しづらい経緯があります。
いずれにしてもこのカラーローテーション、試してみる価値はありそうです。
そして2つ目のページ上部での配置です。この方法は採用しているサイトをよく見かけますし、それなりの収益を上げているものと思われます。
ただし、このブログでも何度か指摘しているように、この方法はユーザー離れを引き起こす可能性があります。
露骨にコンテンツ上部に配置したりするのではなく、サイドバーの上部やヘッダーの隅などに配置するといった工夫が必要になるでしょう。
「カラーローテーション」および「ページ上部への広告配置」に関しては、手持ちのサイトを利用して再検証してみようと思います。
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2008 年 12 月 1 日 |
カテゴリー:adsense