対策後の”Before”、”After”の数値分析
Webサイトでは、1日に何人のユーザーが訪れたのか?その内何人が問い合わせを行ったのか?そして何%の人がどのページで離脱しているのか?といった細かなデータがすべて数値として現れます。
Google Analytics のような無料のアクセス解析を使用すれば、簡単にアクセスデータを取得することができます。
これらを活用しない手はありません。
特に、デザインやレイアウトなどの変更といった何らかの施策を自分のホームページに対して行った場合、その前と後で、どういった変化があるのかを数値分析することが重要になります。
当たり前の話ですが、何らかの施策を行った場合に、それが効果があったかどうかというのは、その前後のデータを知らなければ、わかるはずがありません。
Adsense の例で考えてみましょう。
Adsense はタグを貼り付けたページごとにクリック率などの解析が可能です。
例えば、Adsense 最適化のエッセンスに従って、あるページの広告の配色を変更した場合、変更前と変更後でクリック率がどれだけ変化があったかは一目瞭然です。
Adsenseはちょっとした変更でもクリック率に大きな影響をおよぼすことがあるので、ちょっとした変更と”Before”、”After”の数値分析を繰り返すことで、大きクリック率を伸ばすことができるのです。
これはもちろん、Adsenseに限ったことではなく、Webサイトの運営全てにおいてあてはまります。
Webサイトに対して何か施策を行った場合は、必ず前後のデータを分析する癖をつけておきましょう。
このとき一つのデータにとらわれるのではなく、総合的に判断する必要があります。例えば、Adsenseのクリック率が高くなったとしても、アクセス数が減少していては意味がありません。
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2008 年 12 月 2 日 |
カテゴリー:adsense