Spansion Japanが会社更生法を申請
個人的には、今年一番の驚きです。
帝国データバンクによると、フラッシュメモリメーカー米Spansion日本法人Spansion Japanが2月10日、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は約741億円。製造業としては今年最大規模の倒産という。
村上龍氏がMSNビデオの中で、あっと驚くような企業が倒産するかもしれないと言っていましたが、残念ながらその一つとなってしまったようです。
Spansion は、Nor型フラッシュメモリを中心に開発している会社です。USBメモリのようなストレージタイプのものはほとんどがNand型のため、あまり一般には馴染みの薄い会社かもしれませんが、デジタル家電や携帯電話、車載システム(カーナビなど)などに組み込まれていることの多い製品です。
さて、この”Spansion”、以前から思っていたのですが、読みづらくありませんか?日本法人の名称は”スパンション ジャパン”なので、カタカナ表記すると”スパンション”になるのですが、何かしっくりきません。
元々”Spansion”という言葉は、Span[橋渡し]+Expansion[拡大]を合わせた造語なのですが、日本語で”スパンション”と言っても何か間違って発音してしまったような印象を受けます(私だけかもしれませんが…)。
ソースを見つけることが出来ませんでしたが、Spansion Japan の営業の方が、「電話で相手に会社名を伝えるのに苦労する」、と言っているのを読んだことがあります。
”スパンション”、よく耳にする社名なのに未だに違和感が消えません。
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2009 年 2 月 11 日 |
カテゴリー:その他