検索エンジンシェアについて思うこと

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米検索エンジン市場ランキングでGoogleがシェアを落としたというニュースがありました。

1月の米検索市場、首位Googleがシェア落とす
主要5社のランキングでは、5社ともに検索クエリー件数を伸ばしたが、首位Googleはシェアを前月から0.5ポイント落とし63%となった。一方 2?4位の3社はいずれもシェアを伸ばしており、Yahoo!(前月対比0.5ポイント増)、Microsoft(同0.2ポイント増)、AOL(同 0.1ポイント増)となった。Askは0.2ポイント減だった。


もっともシェアを落としたといっても微減であり米市場で圧倒的な存在であることに変わりはありません。

さて、今回この記事を見て、最も気になったのは各検索エンジンの割合ではなく、シェアの算出方法です。

検索エンジンのシェアって各ユーザーがメインで使っている検索エンジンの割合ではなく、あくまで検索クエリー件数から算出しているのですね。今までシェアの割合ばかり気にとられて、どうやって算出しているかは気にしていませんでした。

これの算出方法でも一つの目安にはなると思いますが、検索エンジンの精度がよくなかったり、ユーザーのWebリテラシーが低く適切な検索キーワードを入力できなかったりして、一人のユーザーが何度も検索するとシェアが高くなってしまう気がします。

それぞれの検索エンジンで、ユーザーが何か調べ物をしているときに平均何回検索して目的の情報に到達しているといったデータを見てみたいものです。

それにしてもWebブラウザのシェアってどうやって算出しているのでしょうか??

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2009 年 2 月 20 日 |

カテゴリー:検索エンジン全般

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