ユニバーサル検索についての意識調査
ユニバーサル検索という言葉をご存知でしょうか?おそらくWebサイトの運営に関わる仕事をされている方であれば、知っている人が多いかもしれません。逆にそうでない人にとっては聞いたこともない言葉なのではないでしょうか?
ユニバーサル検索とは、一度の検索でウェブページだけでなく画像や動画、ニュース、地図など様々な情報を探すことができる検索サービスです。ちなみに、このブログの記念すべき最初の投稿記事はユニバーサル検索でした。
このユニバーサル検索について、ユーザーに意識調査を行ったという記事がありました。
調査結果の詳細は記事を見てもらうとして、記事では調査の結果から以下のようなまとめで締めくくっています。
今回の調査から、現状大半のユーザーはユニバーサル検索機能に対する反応が薄いことが伺える。提供していく側は、ユーザーからの評価を確認しながら、ユーザーに合わせて進化していく必要があるのではないだろうか。
ユニバーサル検索という言葉の認知度が低いことや、ユニバーサル検索について「特に必要な機能だと思わなくて、あってもなくても良い」という意見が半数以上を占めることから、このようなまとめになったのだと思います。
ただ、どちらでもよいという意見は肯定的に受け止めてよいのではないでしょうか?検索結果画面のように毎日何度も目にするものの場合、少しでも違和感があればユーザーは拒否反応を示します。そういった拒否反応を起こさずにどちらでもよいと感じさせているのは、ユニバーサル検索がユーザーに根付いている証拠なのだと思います。
また、ユニバーサル検索という言葉はそもそもGoogle独自のものです。Yahoo!ではダイレクト検索と呼んでいます。一般呼称は「ブレンド検索」でしょうか?こういった言葉の認知度が低いことは当然のことのように思えます。
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2009 年 3 月 26 日 |
カテゴリー:google