FD、MOの生産縮小と役所の今後

このエントリーをはてなブックマークに追加

FD、MOが生産縮小というニュースが立て続けに飛び込んできました。

MOディスク販売、三菱化学メディアと日立マクセルが終了へ ソニーは継続
 日立マクセルと三菱化学メディアが、MOディスクの販売を終了する。三菱化学メディアは12月末に、日立マクセルは9月末に終了する。

「フロッピー」は退場目前 FDD主要メーカー「撤退」へ
 フロッピーディスクドライブ(FDD)の主要メーカーが、生産撤退に向けて動き始めた。大容量のUSBメモリなどに押されて、市場規模が30分の1に縮小しているからだ。ディスクについてもメーカー各社が販売をやめ、「フロッピー」は退場目前だ。ただ、財務関係など古いデータをフロッピーに保存している会社もあり、波紋が広がっている。

私はFDもMOも数年近く利用していません。MOに関しては仕事でバックアップに使っていただけで私用ではまったく利用していませんでした。

最近では外付けHDDやUSBメモリが安価で大容量化してきているので、この縮小の流れは今後も続くでしょう(価格.comでちょっと調べたところ32GBのUSBメモリが4690円でした…)。

このような状況の中、FDやMOがバリバリ現役の期間があります。いわゆる役所です。

少し前に保険料の算定基礎届けを社会保険庁に提出しました。一応デジタルデータでの提出も可能なようでしたが、対応している媒体はFDとMOのみということでした。

この例に限らず、役所で対応しているデジタルデータの媒体はFDとMOのみというケースが多いようです。CDやDVDでの提出も可能にするなど、もう少しデジタル化に積極的になれば紙(資源)の無駄も省けると思うのですが、いかがでしょう。

記事の内容はいかがでしたか?よろしければ下記のボタンから共有してみて下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2009 年 8 月 5 日 |

カテゴリー:その他

このページの先頭へ