見捨てられたAdwords広告
Adwords広告やYahoo!Japanリスティング広告(※以下、YLA)を利用している方は多いと思いますが、きちんと効果の測定はしていますか?今回は、広告主から見捨てられたAdwords広告のお話です。
※OvertureはYahoo!Japanリスティング広告に名称が変更となりました。Yahoo!Japanリスティング広告では長ったらしいので、海外SEOの鈴木さんが提唱(?)する”YLA”と呼ぶことにします。
ごく稀にですが、AdwordsやYLAなどのリスティング広告やコンテツマッチ広告をクリックしたときに、リンク先が存在しなかったり、すでに閉店した店舗にリンクされていることがあります。それも長期間…。
こうした見捨てられた広告に気づいたのは、AdSense Preview Tool で管理サイト内のAdSense広告の整理をしていたときです。定期的にサイト内に掲載されるAdSense広告のチェックを行っているのですが、広告のリンク先を見るとリンク切れや閉店した店舗に繋がることがあります。
広告主側の一時期的な設定ミスの可能性もあるので、こうした広告はすぐにはブロックせずにしばらく様子を見るのですが、大抵の場合改善されることはありません。
どうしてこういったことが起こるのでしょうか?
この場合、コンバージョン率は当然0%でしょうし、リスティング広告経由の直帰率も100%近くになっているはずなので定期的に効果測定を行っていれば、すぐに気付きそうなものなのです。
以前、Sphin Japan Blog で、LPO 対策 テストデータを集計しない 5 つの言い訳と、そこに潜む落とし穴という記事がありましたが、やはり効果測定を行わない広告主というのは少なからず存在するようです。
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2009 年 10 月 7 日 |
カテゴリー:ウェブ全般