Adsenseはどこに配置するのが効果的か?

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Adsenseとは、Googleの配信する広告サービスで、サイトのコンテンツと一致する広告を配信し、サイトを訪問したユーザーがその広告をクリックすることで収益を獲得することができるものです。

Googleの審査をクリアすれば、Webサイトやブログに簡単に配置することができます。

さて、このAdsenseですが、ページのどの部分に配置するのが一番効果的でしょうか?


ページをヘッダー、コンテンツ、サイドバー、フッターに分けた場合、adsenseを配置する場所は以下の4つが考えられます。

adsenseの配置例

adsenseの配置例

  1. コンテンツ上部
  2. コンテンツ中央
  3. コンテンツ下部
  4. サイドバー

どこに配置するのが最も効果的か?私の管理サイトで、実際に配置する場所を変えて、クリック率などを調査したことがあります。その結果、最も効果があったのはコンテンツ下部に配置したときでした。

それでは、ひとつひとつ検証していきたいと思います。

最近よく見かけるのは[1]のコンテンツ上部です。ページを開いた途端にAdsenseが目に飛び込んできます。確かに目立つのですが、クリック率の以前の問題で直帰率が異常に高くなってしまいます。つまり、広告を見てそのまま帰ってしまうユーザーが急増してしまうということです。クリック率も期待したほど上がりませんでした。

次に[4]のサイドバーですが、クリック率は最も低くなりました。ただ、全てのページのサイドバーに共通して配置することが出来るので、表示回数を稼ぐことができます。また、ページの直帰率にもほとんど影響しませんでした。クリック率は低くなりますが、比較的有効な場所といえるでしょう。

そして[3]のコンテンツ下部です。ある意味予想通りの結果かもしれませんが、最も有効に機能しました。コンテンツを最後まで読んでくれたユーザーが、そのコンテンツにマッチした広告をクリックしてくれているのでしょう。特にコンテンツにベストマッチした広告が表示されている時は、驚くほどのクリック率を期待できます。

最後に、[2]のコンテンツ中央ですが、これはAdsenseをうまくコンテンツに溶け込ませることでクリック率を高くすることが出来ます。逆にコンテンツになじませることに失敗するとほとんどクリックしてもらえません。

コンテンツの内容によっても、この結果は多少変わってくるでしょう。まずは自分で確かめてみることをお勧めします。

また、Adsenseをコンテンツに溶け込ませる場合は、Google Adseneの規約に反しないように注意しましょう。

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2008 年 11 月 11 日 |

カテゴリー:adsense

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