“甲子園”で検索してわかるGoogleの賢さ

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現在、春のセンバツ高校野球が行われています。そのせいもあってか、Googleのトップページに表示される急上昇ワードに”甲子園”というキーワードを目にする機会が多くなりました。


”甲子園”で検索するユーザーが求めている情報は、今現在であれば大多数が2009年のセンバツ高校野球の結果や出場高校についての情報を求めていると考えられます。そう考えると、検索結果に出てきて欲しい情報はセンバツ高校野球のオフィシャルサイト、もしくは速報を提供しているニュースサイトということになります。

実際にGoogleから”甲子園”で検索してみました。

甲子園の検索結果

甲子園の検索結果

Googleから”甲子園”で検索すると1位で表示されるのは、NHKのセンバツ高校野球のオフィシャルサイトです。まさに大多数のユーザーが欲しいであろう情報が1位で表示されています。

ちょっとGoogleが凄いと思うのは、このページの中に”甲子園”とういワードが使われていない点です(正確にはメタタグで使われています)。アンカーテキスト”甲子園”でリンクを受けているようですが、ページランクが4なのでそれほど被リンクが強いという訳ではありません。

テキスト内でキーワードが使われておらず、被リンクもそれほど強くないという状況で、このサイトを1位で表示させるGoogleのアルゴリズムは一体どうなっているのでしょうか?ちなみにYahoo!から”甲子園”で検索してもこのNHKのサイトは100位以内にすら入っていませんでした。

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2009 年 3 月 24 日 |

カテゴリー:google

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