Google App Engine がJavaのサポートを開始

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まだ、噂の段階に過ぎませんが、Google App Engine がJavaのサポートを開始するようです。

なかなか興味深い噂が流れている(専門の人にとっては嬉しいニュースだろう)。クラウドを利用してウェブアプリケーションの開発、ホスティングを行うGoogle AppEngineが近々、開発言語としてJavaを採用するらしいという話だ。これまではPythonのみがサポートされていた。5月末に開催されるGoogle I/O conferenceにてアナウンスされる予定だ。

App Engineとは、Googleのインフラを使ってWebアプリケーションを自由に開発できるプラットフォームサービスで、Googleの各サービスを運用する高信頼のインフラを利用してサービスの提供が出来る、というものです。いわゆるクラウドコンピューティングのひとつですね。

今までは、開発言語は「python」のみで参入しづらい側面がありましたが、Javaをサポートするということで一気に広まる可能性もあります。ただ、App Engine は現在プレビュー版のみのリリースで利用を制限していた気がするので、誰でもすぐに開発可能なわけではありません。正式版のリリースは未定だった気がします。

以前、クラウドコンピューティングに関するセミナーに参加したときに、グーグルの担当者がApp Engineについて語っていましたが、講演終了後の質問でも開発言語に関するものが多かった記憶があります。やはり、Javaをサポートするというのは相当意味のあることだと思います。

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2009 年 3 月 27 日 |

カテゴリー:google

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