Yahoo!ダウンペナルティ(TDP)から復活するパターンのまとめ
先日に起こったYahoo! Index Update によって、Yahoo!のダウンペナルティいわゆるTDPがいたるところで発生しているようです。私の管理サイトでも、ランディングページの実に1?2割程度がランキング圏外に吹っ飛びました。
ペナルティを解除する方法を探している人が多いかもしれませんが、今回は解除する方法ではなく解除されるタイミングについてまとめてみたいと思います。
私がこれまで確認したYahoo!ペナルティから解除されるタイミングには以下の4つのパターンがあります。
- 修正を加えずにIndex更新から数日後に復活
- 修正を加えずに次のIndex更新のタイミングで復活
- ペナルティを受けたページに修正を加え、クローラーが訪れた後に復活
- ペナルティを受けたページに修正を加え、クローラーが訪れた後、数ヶ月後に復活
まず、何も手を加えずに復活するパターンがあります。タイミングとしては、「Index更新から2?3日後」と「次回のIndex更新時」の2つです。
今回の場合で言えば、私の管理サイトでペナルティを受けたページの内、1割程度は9/7の順位チェックで復活していることが確認できました。また、今回はペナルティのフィルターがきつめに感じるので、次回のIndex更新で少しフィルター緩くなり、復活する可能性が高いかもしれません。
次に、ペナルティを受けたページのソースに修正を加えた場合ですが、クローラーが訪れた直後に復活する場合と数カ月の猶予期間を課せられるケースがあります。
数ヶ月復活しないケースに関しては、ネット上の情報では、あまり触れられていない気がしますが、私自身も経験していますし、「SEO SEM Technique Vol.6
」の中で鈴木将司氏がチラッと触れていました。まあ、修正が妥当でなかった可能性も否定できませんが…。
私がこれまで確認した復活パターンは上記4つです。修正を加えなくても直ぐに復活したり、修正を加えても数カ月復活しなかったりと、やっかい極まりないYahoo!検索ですが、自分のペナルティを受けたページはどのパターンにあるのかを確認しながら、Bingに移行するまで上手に付き合っていきましょう。
※なお、最近では内部SEOだけでなくリンクによるペナルティも噂されているので、被リンクの修正、改善によってもペナルティから脱却する方法もあるかもしれませんが、私の方では被リンクの修正によるペナルティの解除を確認できていないため、ここでは取り上げませんでした。
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2009 年 9 月 9 日 |
カテゴリー:yahoo