自然なアンカーテキストとは?

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アンカーテキストにキーワードを入れることはSEO的に高い効果があります。アンカーテキストマッチと呼ばれるものですね。

さらに言えば、アンカーテキストに含めるキーワードは密度が高い方が効果が高くなります。例えば、「SEO」というキーワードで評価を上げたい場合は、”SEOの情報はこちら”よりも”SEO”という単一のキーワードでリンクを張った方が効果が高いわけです。

ただ、だからと言ってリンク元のアンカーテキストが全てターゲットキーワードのみであることは不自然ですよね。このような行為をやり過ぎるとペナルティを受けかねません。

アンカーテキストの分散について

ナチュラルリンクを効果的に獲得出来ていれば、アンカーテキストは自然に分散していくものなので、特に気にする必要はないのですが、サテライトサイトや有料リンクからのリンクに頼っている場合はアンカーテキストの分散を意識する必要性が出てきます。

この分散というのが意外にやっかいで、自然なアンカーテキストに見せるためには、ただ闇雲に分散させればよいというわけではなく、第三者からリンクを受ける場合はどんなアンカーテキストが用いられるのかを考える必要があります。

アンカーテキストに用いられやすいワード

第三者がリンクを貼る場合にアンカーテキストに用いることの多いワードは、

  • ページのタイトルタグ
  • サイト名(ブランド名)
  • URL
  • こちら、などの指示代名詞

などが挙げられると思います。

こういったワードを軸にサテライトサイトからのリンクを張り、不自然にならない程度の割合で、ターゲットワード単一のアンカーテキストのリンクを混ぜて挙げれば、ターゲットワードでの関連性を高めた上に、検索エンジンから不自然に思われるリスクを低くすることが出来るでしょう。

最後に

ちなみに、現在ではここまで考慮しなくてもよほど極端なことをしない限りは、アンカーテキストにおいてペナルティを受けるようなことはありません。ただ、今後スパムフィルターが厳しくなるにつれて、こういった自作の不自然なリンクが評価を失っていく可能性は否定出来ません。

Yahoo!とGoogleの統合が完了すれば、Googleから嫌われたら検索エンジン経由のアクセスは限りなくゼロに近くなってしまいます。用心しすぎるに越したことはありません。

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2010 年 11 月 1 日 |

カテゴリー:seo

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