Google Apps の意外な盲点?
Google Appsについて気になる記事があったので紹介します。
Google Apps とは、GmailやGoogle CalendarといったGoogleが提供しているアプリケーションをパッケージ化したものです。
この記事によると、Google Appsでは10分未満のサービス障害は障害とはみなされないとのことです。
Google Appsはどれも1日21時間ダウンする可能性があるのに、グーグルは100%のアップタイムを謳うことができる。―これがGoogle Appsのサービス レベル契約(SLA:日本語版)を虫眼鏡で眺め回したPingdomがまとめた分析の主旨である。
このサービスレベル契約で何よりも興味をひくのは、Gmail、Google Docs、Google Calendarその他(太字は当方)について書かれたこの一節。:
「ダウンタイム期間」とは、ドメインでダウンタイムが 10 分以上続く状態のことです。 10 分未満の断続的なダウンタイムは、ダウンタイム時間として計測しません。
…
「各月の稼働率」とは、各月の合計分数から、各月のダウンタイム期間の合計ダウンタイム分数を減算し、各月の合計分数で割った数値のことです。
10分というのは少々長すぎないでしょうか?
当然、稼働率99.9%を謳っているGmailにも、これは当てはまります。
ダウンタイムの規定を1分以上とした場合のGmailの稼働率を知りたいところです。
記事の内容はいかがでしたか?よろしければ下記のボタンから共有してみて下さい。
Tweet
2008 年 12 月 5 日 |
カテゴリー:google