Amazon の在庫に見る話題先取りの重要性

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一昨日(12/15)のカンブリア宮殿(村上龍氏と経済人とのトーク番組)に、ユニクロの柳井社長が出演していました。

番組の中で、柳井社長の書籍「一勝九敗 (新潮文庫)」が紹介されていて、次の日さっそく購入しようと Amazon を見たところ、配送センターに在庫がなく、発送に2?5週間かかるとのこと。

このように、テレビ番組やアルファーブロガーに紹介された書籍を Amazon で購入しようとしたときに、在庫切れになっているケースはよく見られます(まぼろしの邪馬台国がAmazonで品切れになった例)。


アルファーブロガーの紹介の場合は、献本でもしていない限りは予測が難しく、在庫切れもやむを得ないと思います。

ただ、テレビ番組で紹介されることは出版社であれば予測可能です。柳井氏が出演することは前もってわかっていたはずなので、在庫の数を増やさなかったことは明らかに怠慢と言えるでしょう。

インターネットでは、未来の話題を先取りして、何らかの手を打つことは非常に重要なことです。

以前、このブログで取り上げたairpenMINI(エアペンミニ)は、商品の発売当時、Googleで”エアペンミニ”で検索しても検索結果に60件程度しか表示されませんでした(現在では、2500件程度)。

発売当時は、ほとんどのネットショップで、エアペンミニを扱っていなかったことになります。

ライバルが少なかったこともあり、Googleで1位に表示され、”エアペンミニ”の検索だけで1日のユーザー数が300人を超えたこともあります。

話題を先取りすれば、エアペンミニの例のようにPageRankの弱いサイトでも上位表示が可能となります。

テレビ番組表やGoogleトレンドの急上昇ワードを利用して、これから話題になりそうなネタや、今現在話題になっているネタに敏感になっておきましょう。

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2008 年 12 月 17 日 |

カテゴリー:ウェブ全般

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